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【福岡発】保険でしかできないこともある。でも、保険は保険でしかない。

結婚したばかりの娘から、「保険について教えてほしい!」と連絡がありました。うちの娘はちょっと変わったところがありまして、何か疑問に思うことがあると、すぐこっちに連絡してきて意見交換を求めるのです。私がお金にうるさいということは、幼少期からひしひしと感じていたでしょうが、いよいよ自分が妻や母という役目を負う段になり、一番近いモデルケースとして、私たち夫婦を見ているのかもしれませんね。

「なんで保険が気になりだした??」と質問すると、「結婚したら入るものなんじゃないの?」との返事。

人生の節目には保険?

思い起こせば、私が最初に保険に入ったのは社会人一年生の時。その頃は、保険のおばちゃんが当たり前のように会社に出入りしていました。お昼休みや終業後の時間を狙って、飴玉を配りながら保険の営業をしていたのです。今じゃ考えられませんよね💦 ターゲットになるのは新入社員、それから、結婚した人や子供が生まれた人です。「人生の節目に保険のことを考える、それが大人として当たり前」そんな風に洗脳されていた感もあります。

一家の大黒柱は、もしもの時、残された家族が路頭に迷わないようにしっかり保険に入るべき…、そう言われて、主人は定期付終身保険に入りました。その保険金額も、子供が増えるたびに増額を迫られていたような…。

保険は高い買い物と同じ

保険のおばちゃんは、契約を取るのが仕事でありその報酬で食べてるわけなので、良いことしか言いませんよね。この場合の「良いこと」って何でしょう??「もしもの時にお金が入る」、この一点です。逆に言うと、「保険に入っていなかったら、もしもの時にお金が無くて苦労する」、と言ってるんですね。

じゃあ、もしもの時が起きなかったら??「長年支払ってきた保険料は払い損、手元には何も残りません。」ということです。が、そんな説明はしてくれません。

保険は、家の次に高い買い物とも言われています。みんな入っているから…、とか、お守り代わりに…、とか、ふわっとした理由で始めてしまうと良くありません。特に、保険料が負担になって日々の生活が楽しめない、そんな状態に陥って途中解約をするのが一番困りものです。(マイホーム購入に通じるものがありますね!(^^)!)

保険は保険でしかない

保険でしかカバーできないことも勿論あります。自分の蓄えでは到底処理できない事故に対しては、保険は有効です。交通事故や火事がそれです。自分をカバーする目的と共に、相手との始末をつけるために備えておく、という意味合いもあります。起こらないのが一番ですが、絶対起こらないとは言い切れないので保険に入ります。なので、起こらなかったら払い損という感覚ではなく、誰かの役に立ったのならそれで良し!という感謝の気持ちで支払った保険料のことは忘れられます。

そう考えると、生命保険や医療保険はどうでしょう。どこまで備えるべきか、自分の気持ち一つで捉え方は変わってくると思いませんか?

私の娘への回答は、「保険料は捨て金と思えるなら入っても良し。そう思えないなら流動性の高い現金としてその分を蓄えよ。もしもの時は、結局やってこなかったよ!(^^)!」でした。

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