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【福岡発】マイカー所有は2台が当たり前? 駐車スペースを考える

5年ぶりの免許更新

先日、5年ぶりの免許更新に行ってきました。今までは、無事故無違反の優良講習を受講していましたが、今回は違反が1回ということで1時間の一般講習です。今までずーっとゴールドだったのに、今回はブルーに格落ち…。でも、講習会は大変興味深く、運転者として初心に帰ることができました。次回はゴールドに返り咲くべくこれからの5年間は無事故無違反で過ごさなければ!

 

駐車スペースの有無(台数)は結構大事

さて、現代の生活において、車は切っても切れない交通手段のひとつです。都心など、鉄道網が発達している都市においては、車を維持管理する方がかえって大変なケースもありますが、福岡に住むなら車があった方が何かと便利でしょう。以前は一家に一台という感覚でしたが、最近はご主人と奥さんで2台持ちというのが一般的になっているようです。

 

マイホームを購入する際、駐車スペースとして1台あればいいのか、それとも2台分必要なのかは大きな分かれ道になります。最近の建売住宅や買取再販物件は、駐車スペースを2台確保して売り出すのが普通になってきていますが、一般の売主さんが現状のまま売却する中古住宅物件は、1台しか確保できていないケースもあります。

 

特に築年数が古い物件はその傾向が強く、駐車スペースがない場合もあります。それでも、道路と敷地の高低差がない場合は、庭を削って確保することが可能かもしれませんが、堀車庫の場合などは非常にコストがかかりますし、建物の配置によってはそれも叶わない場合があります。

 

また、駐車スペースのサイズにも注意が必要です。最近流行りのミニバンやSUVは、古い規格寸法で作られた駐車スペースに収まらないこともあります。幅や長さだけではなく、高さも問題です。カーポートの高さ不足はエクステリア工事で何とかなるとしても、堀車庫の場合はやはり工事は困難なのです。

 

使用状況に合わせた駐車配置を考えて

戸建てのメリットの一つは駐車代が別にかからないことですが、安心して自分の敷地内に収めることは勿論、毎日の使い勝手を考えて、駐車の配置にも気を配るべきです。つまり、毎日2台ともフル活動しているなら並列駐車がベスト。お互いの出発時間や帰宅時間を気にすることなく、いつでもストレスフリーで車が使えます。これが縦列駐車だとそうはいきません。常に使用状況を確認して前後を入れ替えたりする必要が出てくるのです。

 

また、前面道路の幅や電柱の存在によって車庫入れのしやすさも変わってきますよね。その辺も重々確認して、自分好みの物件を選び取る必要があるのです。