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【福岡発】衣替えの季節に片付けと断捨離を考える

衣替えと制服

コロナの緊急事態宣言も解除され、ふと気づけばもう6月です。新型コロナウィルスで社会が混乱し始めたのが冬、自粛中に春は過ぎ、外出が許されるようになったと思ったら、そろそろ梅雨入りの季節ですよ!

6月といえば衣替えの季節ですよね。私たちが中学生の頃は(まぁざっと40年以上前ですが…)夏服は6月から!と校則で決められていました。が、子どもたちが通っていた頃には、自分たちの判断で冬服でも夏服でも中間服でも、快適だと思うものを着ていいことになっていたように思います。確かにこの数十年で日本の気候も随分変わりましたし、暑さ寒さの感じ方は人それぞれです。教育上、制服は必要なのかもしれませんが、一様に同じものを着せるのは無理があるのかもしれませんね。

 

勝手に増殖してる?

衣替えの季節に合わせてか、最近、断捨離のテレビ番組が放送されていました。それを観て、日常生活を送る中で知らぬうちに増殖し、何とか片付けたいと思うものって何だろう?と考えてみました。私の答えは衣類と食器です。テレビに出ていた悩めるお宅も、ぎゅうぎゅうのタンスと食器棚に悪戦苦闘していました。

我ながら「なぜ増えるんだろう??」といつも思うのですが、そもそも保有している数が多すぎるのだと気づきました。衣類で言えば、TPOを考えて揃えたり、色柄のコーディネートから必要なものを買い足したり…。食器にしてもそうです。もう少し深めの和食器があったらいいなとか、ちょっと便利な調理器具があったら何となく気になる…とか。でも、その時必要だと思って購入したものも、ほとんど使っていなかったりします。

う~ん、我ながらまだまだ修行が足りませんな…。基本的に衝動買いはしない性質なのですが、それでも、タンスや食器棚の空き容量が不足しているのを感じます。必要十分量をキープし続けることを意識しなければ、快適な日常生活は送れないのですね。

 

発想の転換も大事

あれやこれや「物を持っているという安心感」から脱却したいものですね。それよりも「ある物で代用すれば何とかなるんじゃない?」という心持ちの方がよっぽど楽ですもんね。

マイホームに対する要望の中には「十分な収納力」というキーワードがありますが、上手に片付けて必要最小限の物で暮らせるなら、何でも押し込める押入れは、ちょっとでいいのかもしれませんよ。

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