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【福岡発】家を探す心がけは就活に通ず!?

就活におけるAI利用は当たり前

今どきの就活って、どうなってるんですっけ??東京オリンピックを控え、売り手市場だとは聞いてますが、学生さんたちの就活に対する気構えは如何に?かく言う我が家にも、来年就活を迎える大学生がおりまして、何となく気になるところです。

 

先日、ネットニュースで「ここまで来たか!」と思わせる記事を見つけました。「AIによる就活生の内定辞退率予測」なるものが世の中に存在し、大手企業がそれを採用活動に一部利用していたというのです。この記事を読んだとき、転職が多いのは、働く側だけの問題じゃないんだなぁと思いました。

 

自分を活かせる場はどこにあるのか

確かに、ビッグデータと人工知能を駆使することで便利になったことはたくさんあります。人事に関する効率化もAI無くしては語れないでしょう。学歴や筆記試験だけでは測れない、その人のもつ特徴から自社に合う人材をマッチングするわけです。エントリーシートはそのためにあるんでしょうね。AIに任せて足きりをし、上澄みだけに面接等の時間をかける。でも、本当に必要な人材は違う層に眠っているのかもしれません。

 

就活生が何社も採用試験を受け、不採用が続いて疲弊していく姿をテレビなどで見ると、「どこかに花咲く場所はあるだろうに…」と感じずにはいられません。彼らをしり目に採用を勝ち取った優等生も、数年後には転職する時代です。AIを利用して間違いない新入社員をとったはずなのに、これでは元も子もないですよね。本来なら、帰属意識の高い人材を確保し、教育し、その投資が企業の成長を支えるという好循環を生み出さなければならないのですから。

 

そのために一番重要なことは、「人対人」で感じ合うことではないかと思います。採用担当者が自らの言葉で会社への想いを語り、それを聞いた就活生が、自分も一緒に頑張りたいという覚悟を持てるかどうか、これがなければ、会社を支える人材にはなり得ないことでしょう。

 

この家だ!と思える瞬間を共有したい

就活ではないですが、マイホーム購入だって失敗が許されない重要な選択です。「いえあーる」のマイホーム購入サポートには、ビッグデータも人工知能も介在しません。ただただ、買主さんの希望する条件から将来の暮らしを想像し、検討のテーブルにのせる物件を一緒に選別するだけです。

 

買主さんが自信を持って、「これだ!」と思える物件を選び取る瞬間を共有したい…そんな気持ちで日々サポートしています。