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【福岡発】住宅ローンを返済しながら、教育費のピークは乗り越えられるか?

気づけばもう3月!卒業・入学シーズンですね。小さかった子供たちも、小・中・高と、まるで階段を上るように、少しずつ大人になっていきます。振り返ってみれば、あっという間だったような気もしますが、家計簿を紐解けば、まぁ支出の多いこと!大きくなれば衣食住の費用も必然的に増加、そこに教育費が上乗せされますからねぇ…。

 

平成29年度のデータによると、福岡県には公立私立合わせて165の高校があるそうです。私立は基本的に本人が希望すればどこから通っても大丈夫ですが、公立高校に関しては学区制が敷かれており、居住地によって進学できる高校とできない高校が決められています。

 

はて?いつからこうなってるんだろう??よくわかりませんが歴史はかなり古いようです。既にそこに住んでいて選択肢が決まっているならそれに従うしかないとしても、これからどこに住むか検討中のファミリーにとっては、学区の選択は重要になってくると思います。進路によって教育費のかかり方も変わってきますもんね。

 

家を買ったときは子供がまだ小さくて、住宅ローンの返済も問題ないと思っていたはず。それが高校生ともなると、毎月の教育費も増加!家計が逼迫する可能性も出てきます。住宅ローンの返済が続けられるか、ここが一つの山場です。

 

未来はわからないことだらけですが、予測がつくこともあります。ライフプランを立て、それに伴うキャッシュフロー(お金の出入り)を確かめて、未来を迎える準備をするのです。「住宅ローンの支払いを続けながら、出費がかさむ時期をいかに乗り越えていくか」マイホームを購入する前にちゃんと考えることで、「こんなはずじゃなかったのに~(涙)」という後悔は、回避できると思うのですよ。

 

考えても考えても、お金の心配は尽きません。手を動かして書き出すことで、冷静に俯瞰して捉えることができるようになるのです。

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