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【福岡発】相対的に見て、住宅ローンの審査に通りやすい人ってどんな人?

住宅ローンを利用してマイホーム購入を考えているなら、金融機関(保証会社)のローン審査に合格する必要があります。合格って…試験を受けるわけではありませんが、金融機関(保証会社)の審査ポイントでふるいにかけられ、信用度合をチェックされるのです。合格した理由や落ちた理由を正確には教えてくれないので、下のチェックポイントを参考にして、一般的に審査に通りやすい(信用度が高い)と思われるモデル像を想像してみてください。そのモデルに自分はどのくらい近いのか? 近ければ近いほどローン審査に合格する率は高くなるということです。

 

① 申込時年齢・・・20歳~70歳(若いほど良い-完済年齢も下がるので)

② 完済時年齢・・・80歳まで(若いほど良い-定年までに完済が好ましい)

③ 勤務先の規模・・・大きいほど良い(勤務先の存続度合が問題)

④ 雇用形態・・・正社員が良い(非正規雇用の場合は、可能性がないわけではないが相対的に厳しい)

⑤ 勤続年数・・・3年以上(長いほど良い-会社存続、本人の資質)

⑥ 年収・・・200万円~(多いほど良い-返済負担が小さくなるので)

⑦ 返済負担率・・・25%~35%以内(割合の上限は年収によるが小さいほど良い)

⑧ 資産状況・・・預貯金残高等(多いほど良い-自己資金力の有無)

⑨ 借入状況・・・滞納、キャッシング履歴があると不利(無い方が良い-本人の資質)

⑩ 社会保険の加入状況・・・加入必須(退職後の返済能力)

⑪ 健康状態・・・告知による加入審査(健康な人ほど良い-団体信用生命保険加入が条件)

⑫ 金融機関のエリア・・・エリア外は利用不可の場合もあり

⑬ 給与制度・・・歩合、変動給より固定給が良い

⑭ 家族構成・・・一般的であるほど良い

⑮ 連帯保証・・・無い方が良い(あるとかなり不利)

 

昔に比べると、クレジットカードの普及により、高額な買い物に対する慎重さが随分薄れたような気がします。現金が減る感覚がないために、買うという判断を先延ばしにする必然性を見いだせないんだと思います。

「こんなに簡単に物が買えるんだもの。みんなマイホーム購入してるし、住宅ローンが組めるのは当たり前!」と思っていませんか?貸すか貸さないかを決めるのは金融機関(保証会社)です。なので、思いもかけず審査に落ちることもあります。しかも理由は教えてくれません。どんなに安全そうな人でも結果が出るまではドキドキです。でも、仮審査に合格すると、その先の道筋がしっかり見えてくるのです。

 

銀行の窓口に行かずとも仮審査を受けることはできます。まずは、住宅ローンの仕組みやマイホーム購入の手順を勉強しませんか?きっと、あなたのお役に立つと思いますよ。「気になるなぁ。よし、思い切って行ってみるか!」と思ったら、「お住まい相談室」フォームから来店予約をしてくださいね。