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【福岡発】自分にぴったりな住宅ローンを自主的に選択しよう!

住宅ローンの選択肢は実はたくさんある

マイホームを購入する場合、多くの人は住宅ローンを組みます。現金一括で購入できればその必要はありませんが、そんな人は少数派です。今まで払っていた家賃をベースに、どのくらいの返済額までだったら、毎日無理なく暮らせそうか、逆算して借入額を検討します。

 

さて、住宅ローンを商品として扱っている金融機関はたくさんあります。身近なところで言えば地方銀行。福岡なら、福岡銀行、西日本シティ銀行、福岡中央銀行など、県内各所に支店があり、相談しやすさは抜群でしょう。その他にも、ちょっとマイナーですが、信用金庫や農協でも対応可能です。最近では、店舗を持たないネット銀行やモーゲージバンクという選択も人気を集めているようです。

 

選択肢は多くても、審査に通らなければ貸してもらえない

さて、住宅ローンを組むために、まず何をすべきかご存知ですか?とにもかくにも融資先の審査に通らなければなりません。審査に通った人にしか貸してくれないからです。購入する物件が決まっていない状態でも、まずは仮審査を受けることをお勧めします。そうしないと、購入予算がはっきりせず、物件検索自体が無駄になってしまう可能性があるからです。

 

審査の申込みにあたっては、専用申込書の他、源泉徴収票又は納税証明書、運転免許証、保険証などの書類一式(写し)を金融期間に提出する必要がありますが、審査の方法や基準は金融機関によってまちまちだったりします。なので、あなたの状態によって、住宅ローンの申込先を検討することが大事なのです。

 

一般的に、地銀をはじめとする民間住宅ローンは、建物に対する制限はあまりないのですが、人に対してはかなり厳しく審査を行います。最低年収のほか、勤続年数や勤務形態も問われます。会社員の場合には、会社の決算状況までもが審査の対象となる場合もあります。会社の規模や業績によって審査に通り易くなったり金利優遇が受けられることもあるのです。

 

一方、フラット35には、最低年収や申込時の年齢制限はあるものの、職業や勤務先などによる制限はありません。しかし購入する物件は一定の技術基準に適合した住宅のみが対象で、その証明書なども添付する必要があります。

 

また、団体信用生命保険に加入する事が要件となっている住宅ローンの場合には、健康状態が良好でなければなりません。民間住宅ローンはほとんどが団信加入必須になっていますが、フラット35は団信加入が任意なので、その点がネックになる人には検討する価値ありといえそうです。

 

比較検討の末、自分にぴったりな住宅ローンを選択すべき

住宅ローンをどこで組もうかと考えたとき、一番先に思い立つのは、「給与振り込み口座のある銀行」ではないでしょうか?馴染みの銀行という点でまずは安心ということなのでしょうが、そこに固執する必要もないのです。候補となる住宅ローンを並べて、金利や手数料、保証料や団信保険料などを比較検討すべきなのですが、それを手伝ってくれるところがなかなかないのも現実。銀行に相談に行っても、他行の商品については教えてくれませんからね。

 

物件も住宅ローンも、自分たちで納得のいく選択がしたいなら、私たち「いえあ~る」を是非お役立てください。