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【福岡発】マイホーム購入をもたつかせる三種類の不安要素

自分なりにネットで物件検索はしてみるものの、その先はどうしたらいいのかよくわからない…そんなことはありませんか?

「買いたいです!○○円で買います!」と言いたいものの、○○円を調達できるのかもわからないし、この物件を買う事自体が正しいのかもわからない。そもそも不動産取引の全体像が想像できない中、このまま進むことが不安でしょうがない…一体何をどうすればいいの??

 

買主さんの不安の原因はおそらく、「誰に相談したらいいのか(⼈)」「資⾦計画はどうやって考えればいいのか(お⾦)」「物件の良し悪しはどのように判断すれば良いのか(モノ)」の 3 つに集中しているのではないでしょうか。しかもその 3 つがごちゃ混ぜになり、何から⼿を付けていいのかわからない状態です。

 

ネットで気になる物件を見つけた場合、次はどのように行動すべきでしょうか?ネット広告の取り扱い業者に問合せても大丈夫でしょうか?物件は気に入ったものの、その担当者はどんな人かわかりません。その土地のことに詳しくても、建物の状態やリフォームについては知識が浅いかもしれません。本当のことをすべて教えてくれるかも疑問です。

 

お金

資金計画は万全ですか?住宅ローンはいくらぐらい借りられそうですか?「普通は3千万くらい貸してくれるのでは??」と思ってみても、それは根拠のない数字です。確実な数字を押さえておかないと、物件の候補を絞ることもできません。そもそも買えないような価格帯の物件なら内覧自体も無駄になります。また、過少に予算を絞りすぎて、価値のない物件を手にする可能性だってあるのです。

 

モノ

中古住宅購入を検討しているなら、建物の良し悪しはどのように判断すればいいでしょうか?広告主の不動産業者は売ることが目的ですから、第三者的に建物の状態を説明してくれるわけではありません。特にリフォーム済み物件の場合、表面的な綺麗さに惑わされて、その奥に潜む劣化に気づかない場合もあります。必要なリフォームにいくらかかるのか、わからない状態で購入を決断できますか?できませんよね!

 

こんなフラフラの状態では、正しい道をまっすぐ進むことは困難です。何はともあれ、まずはそこを整理する必要があるのです。特に「中古住宅×リフォーム」でマイホーム取得を実現したいのなら、建築的知識を持ち合わせた仲介会社を自分の味方に付けることをお勧めします。中古住宅の利活用を国も推進している昨今、補助金や税制優遇など、制度の充実と比例するように手続きは複雑になってきているのですから…。

 

「主体性を持ってマイホーム取得を成功させる」 そのためには、物件をネット検索する前に「誰に相談して購入のサポートを依頼するか?」を考えることが重要なのですよ。

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