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【福岡発】収入は増えないのに支出が増える物価高

最近、スーパーに買い物に行くたびに、物の値段が上がっていることを思い知ります。かごに入れた商品の容量から、「2000円で足りるかな?3000円必要かな?」などと考えたりするのですが、だいたい私の予想を上回り、千円札が一枚余計に必要なことが多いのです。

商品一つ一つの値段も確かに上がってる…、今まで定番品として陳列棚にあった馴染みのメーカーの商品が、いつの間にか別のメーカーに変わってる、しかも量も少ない…、なんてことを日々感じています。

食べることは毎日のことなので、家計にとっては辛い状況ですよね。夫婦二人暮らしの私でもそう感じるのですから、食べ盛りの子どもを育てる若年層の人たちにとっては、もっと深刻だと思います。

 

物価高だったとしても、収入が安定していて十分得られる状況なら、あまり影響はないのかもしれませんが、将来に渡って安泰かどうかは別問題。今、やりくりできていることと、将来、余裕を持った生活ができるかは、残念ながら直結してないのです。

家計管理は単純です。収入から支出を引いた残りが将来のための貯蓄となります。収入は増えないのに支出が増えるということは、将来のための貯蓄が思うようにできなくなることを意味しています。更に、毎月の赤字分を貯蓄から穴埋めしている状況にあるなら、将来使えるお金が減り続けていることを意味します。

毎日の生活は変わってないのに支出が増えた…でも、だからといって予算を緩めていたら、教育資金や老後資金の準備という長期計画に影響を及ぼしかねないのです。

 

世の中の状況を、個人のチカラで今すぐ何とかすることは難しいですよね。と、なると、使えるお金が限られているのですから、極力使わないようにするしかありません。

支出を抑えるために物の質や量を落とすと、なんとなく不満が残りそうですが、ここは思い切って考え方を変えてみるといいかもしれませんよ。節約の延長線上には、食品ロスを無くせばゴミが減る、それはCO₂削減に寄与している、結果、地球に負担をかけない暮らしで心も穏やかになれるなど、副産物的な効果もあります。子供たちの躾という観点からもいいですよね。

 

どんな状況でも毎日の生活は続いていきます。目の前の今と将来のことを考えながら、賢く乗り切っていきましょう!(^^)! 

物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談相手に巡り合うこと」

 

対面相談が何故大切なのか分かり易い動画にしました。是非ご視聴下さい。


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