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賃貸マンションから戸建て住宅に移る買主さんたち。ほぼ100%の確率で、「冬がめっちゃ寒いです!」との感想をいただきます。確かに!コンクリート造のマンションに比べると、戸建て住宅は寒いです。住宅をサイコロとみなせば、6面すべてが外気に接している状態です。床、壁、天井、窓の断熱性能が低い場合、もろに外気の影響を受けることになります。
寒さに耐えきれず、部屋全体を暖めるためにストーブをつけます。コタツで局所暖房もします。ガスでも電気でも、熱を造るためにはエネルギーを消費します。このとき、家自体の断熱性能が低いと、「暖房の設定温度を上げてもなかなか暖まらない! 暖房機を消すとすぐ冷える!」というようなことが起きます。無駄に熱が逃げているのです。
省エネに断熱は欠かせません。が、中古住宅はもちろん新築住宅でさえも、個々が持つ断熱性能にはバラつきがあるのです。自分たちが快適に生活するためにも、地球を守るためにも、断熱について考えてみる必要がありそうです。