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【福岡発】営業マンの知識の深さは、商品に対する愛情の現れかも。

先日、約5年ぶりに車を買い替えました。車体が大きくなったこともあり、現在、往復の通勤で練習中です。免許を取ってからかれこれ35年になりますが、車幅や全長の感覚を捉えるのが苦手で、車庫入れは超緊張します!ハンドルをどっちに切ってまっすぐにすればいいのか一瞬わからなくなる…。結構重症です。

 

それにしても毎回思うのですが、5年の進化は凄まじいものがありますね。特に安全に関する装備は標準仕様扱いになっており、どんな運転者であっても車が先に判断して安全を確保するようになっているようです。進行方向に障害物があるときは、自動ブレーキがかかって減速します。「今のは私も見てたしブレーキに足置いてたのに~!」と思うこともしばしば。人間の判断やとっさの動きは当てにならないということなんでしょうか。確かに、アクセルとブレーキを踏み間違えたことによる事故が後を絶ちませんもんね。更には自動運転の技術も凄い!いやいや気持ち悪くて私は使えませんが、ホントに前の車に追従し、左右のラインを認識してまっすぐ走るんですもん、あっぱれです。

 

営業マンの熱意は商品価値を引き上げる

建築資材や設備機器も日進月歩で、次から次へと新商品が生まれては消えていきます。お客様の多様性に対応できるようにと商品群は増える一方、選択するのも一苦労です。そんな時、詳細について説明してくれる営業マンの熱意や知識の豊富さによって、その商品がより素晴らしいものに感じる瞬間があります。決して表面的ではない、愛情に裏付けされて身についた知識とでもいうべきか、とにかく熱い!

 

今回の車の買換えもそんな感じでした。私としては、車体が無駄に大きくなることに最初は否定的だったのですが、走りや安全性、運転しやすさを力説する営業マンを見ていると、「ホントに車が好きなんだなぁ。この人が言っていることは嘘じゃないな。」という感じがして、その車の魅力にも目を向けてみようという気になりました。

 

売っている人の為に買うという感覚

自分の営業成績の為か、それとも純粋にお客様の為に商品説明をしているのか、じーっと見ていればわかります。前者の思惑が見え隠れすると、一気に買う気が失せることに。だって営業マンの成績の為に購入するわけじゃありませんからね。ただ、結果として、その人の為になればいいなと思えるかどうか、最後の決断を左右するのは、やはり人なのかもしれません。

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