· 

【福岡発】コロナで激落ちした積立投信が復活の兆し?

 新型コロナウィルスの世界的蔓延をきっかけに株価は急落しました。2019年11月の時点で日経平均株価は2万3千円台でしたが、2020年の3月中旬には七千円程下回り1万六千円台へと約3割下落しています。この影響で、投資信託の損失もかなり出たのではないかと思います。

 

かく言う私も、「何事も経験だ!」的なノリで、NISAを利用して積立投信を一つだけ持っています。始めたのは4年ほど前ですが、基準価格も順調に伸び、長期分散の仕組みと利点について 「なるほどねぇー。」と身をもって感じていました。が、ここに来てコロナですよ! 基準価格はみるみる下落して行きました。2月~3月にかけて、1ヶ月のうちに2割も下がってしまったのです。このまま下落していくと損失が出そうです。毎月定期的に資金投入している流れを止めるべきか続けるべきか、ちょっと悩みました。でもまぁ、経済は悪い時ばかりではない、積立投信はリスク分散のお手本、そして、特に使う予定もない ということで、そのまま継続して様子を見ることにしました。逆に考えれば、こんなに単価が落ちた状態でたくさん買えるわけなので、基準価格が上昇すればそれだけ利益も見込めるということです。損得は積立投信をやめた時に確定するものなので、今わざわざしなくても…という気持ちになりました。

 

FPの専門誌に掲載されていた記事も安心の源になりました。積立投資は、投資先を分散するのは勿論、時間的にも分散することで価格変動の影響を平準化し、更には引き上げる効果があります。スタートした時点より最終価格が下落していたとしても、積立投資による合計の収益率はプラスになることもあるのです。

 

そして最近、久しぶりに証券会社のホームページにログインし、自分の積立投信がどうなっているか確認してみました。すると、3月から7月にかけて少しずつ持ち直しているではありませんか!上がったり下がったりを繰り返しながらも、2/21時点に比べると95%のところまで基準価格が戻ってきています。このまま上昇基調が続くのかどうかはわかりませんが、NISA期間が終了するまでは、このまま積立投資を継続するのも悪くないかも?と思いました。 

 

予断ですが、私がこの銘柄に決めた理由は、ある人のホームページにおススメ商品として掲載されていたから、ただそれだけです。その人の書く文章がとても説得力があり、やってみよう!という気にさせられたのです。なんと単純な…。でもまぁ決めたのは自分ですから、結果が良くても悪くても自分で刈り取ることさえ出来ればそれでいいのです。

物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談者に巡り合うこと」です!

対面相談が何故大切なのか、わかりやすく説明した動画です。是非ご視聴下さい。

 


こんな関連コラムも読んでみませんか?