· 

【福岡発】備えは万全?コロナ禍でも台風はやってくる

台風の季節、到来です。

今年は年明け早々から、新型コロナウィルスの蔓延、長引く梅雨にゲリラ豪雨、うなぎのぼりの最高気温と熱中症…など、異常なことが目白押しです。そして気づけば台風の季節真っただ中!今度は台風のことを思い起こして、備えの見直しをしなければ…。

 

そもそも台風って…

「台風」は、熱帯や亜熱帯の海洋上で発生する熱帯低気圧のうち、北西太平洋で発達して最大風速が毎秒約17m以上になったものの呼び名です。年間平均25~26個発生し、11~12個が日本に接近、そのうち3個が上陸するそうです。日本においては7月から10月にかけて最も注意が必要な時期になります。強風域(風速15m/s以上の風が吹いている、または吹く可能性がある範囲)は、台風の中心から500kmにも及び、更に大型の台風になると800km、超大型になるとそれ以上にも影響を及ぼします。「まだまだ遠いから大丈夫!」とは決して言えないのです。

台風による被害は、大雨、高潮、強風・暴風によるものです。最近は天気予報の精度もあがり、台風の大きさや進路はもとより、自分たちの地域がいつ頃強風域に入るのか予測できるようになりました。天気予報を見ながら台風の接近に備えることは勿論ですが、到来直前では十分な備えができないこともありますので、日頃から家の状態を点検し、不安があればその都度補修などを心掛けることが大切です。

天井に雨漏りのシミを見つけたら、放置せずまずはプロに相談してみましょう。状況によっては火災保険を利用して補修することもできるでしょうし、次の台風やゲリラ豪雨による被害を未然に防ぐことができます。また、雨樋(軒樋)がオーバーフローするような状況になっていないか、バルコニー防水の亀裂や排水口のつまりはないか、サッシや雨戸にガタツキはないかなど、こまめに点検して修理を怠らないようにしましょう。

 

生活には直結しないかもしれないけれど

外回りの補修などは日常生活の向上には直結しないかもしれませんが、屋根や外壁を正常な状態に保つことは、生活を守るという点では非常に大切なことです。

台風対策に限らずマイホームを快適な状態に維持し続けるためにも、掃除やメンテナンス、点検や修理に気を配ることが必要なんですね。

物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談者に巡り合うこと」です!

対面相談が何故大切なのか、わかりやすく説明した動画です。是非ご視聴下さい。

 


こんな関連コラムも読んでみませんか?