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【福岡発】自動車保険詐欺発覚!そんなの、建築業界にもありますよ。

大手中古車販売の会社が、自動車保険の制度を悪用し、保険金をだまし取るという事件が発覚しました。自動車保険に付帯する車両保険について、不正請求をするというやり口です。

自動車保険の中身

自動車事故と保険

自動車事故を起こした時、損害を埋め合わせするためにはお金がかかります。事故はいつ起こるか分からないし、その損害も大きくなる可能性があるので、自動車を運転する人は必ず保険に入るという約束事があります。国が定めた強制保険だけでなく、大方の人は任意保険にも加入しているのではないでしょうか。

自動車事故の損害は、大きく分けると、物損、人身、自分の車両の三つです。物損と人身は無制限にしておきたいところですが、車両保険をつけるかどうか、免責金額を設定するかどうか、は、人によって考えが分かれるところでしょう。これによって、保険料が随分違ってきますので。

詐欺事件の根底にあるものは?

さて、冒頭の事件。

車両保険を使う前提で修理を依頼された事故車(軽い自損事故も含む)に対して、故意に傷をつけるなどして損害額を上げ、自社の売上や利益を伸ばしていたというのです。報道によると、厳しいノルマや叱責、減給など、会社内部の構造的なものも原因の一つのようですが、根底には、「保険で出るお金だから誰も困らない!」という自分勝手な解釈があったのではないか、と思います。

恥ずかしくないのかなぁ

建築業界でも同じようなことがよくあります。台風の後、「火災保険を使って修理しませんか?」と訪問販売をする人たちです。その損害が本当に台風によるものならいいのですが、経年劣化によるものも一緒にして高い見積書を出し、「保険で出るんだから。」と言って工事を強要する輩です。もっとひどい場合は、保険金の請求を手伝ったという名目で、高額な手数料を請求されることもあるそうです。

逆に「保険金を請求したいので、高い見積書と実際の工事費用と、二種類作って!」と言う一般人もいたりします。いい大人が、一体どこでそんな悪知恵を手に入れたのやら…。呆れてものが言えません。

 

彼らの規範意識はどうなってるんだろう??制度を悪用する人がいるばっかりに、保険料が高くなったり使いにくくなったり… 結局、正しい利用者が迷惑を被ることになるのです。

保険はあくまでも保険。もしもの時の備えであり、損害保険は掛け捨てが基本です。そして保険は相互扶助。困っている人のために使われるべきであり、勝手な理屈で搾取されていいわけないのです。

物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談相手に巡り合うこと」

 

対面相談が何故大切なのか分かり易い動画にしました。是非ご視聴下さい。


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