※ 「こどもエコすまい補助金」の後継制度、「子育てエコホーム補助金」の詳細が発表されました!詳細説明ページはこちら

昨夜遅く、「住宅省エネ2023キャンぺーン」事務局から重要メールが届きました。思い起こせば、今年度の省エネ補助金がスタートしたのも11月でしたから、いよいよ来期の準備が始まったんだな、と直感しました。
予想通り、令和5年度補正予算案に「住宅省エネ2024キャンペーン」の各事業が盛り込まれたそうです。今はまだ案という状態ですが、可決されない理由はまずないでしょう。個人住宅における省エネ推進の動きは、これからも続いていくものと思われます。
後継事業は三つ
個人住宅に関する本キャンペーンの事業は三つありましたが、それぞれの後継事業として下記が用意されているようです。

①質の高い住宅ストック形成に関する省エネ住宅への支援(仮称)
(こどもエコすまい支援事業の後継事業)
※後継制度の詳細が発表されました! その名も「子育てエコホーム補助金」詳細説明ページはこちら

②断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業
(先進的窓リノベ事業の後継事業)

③高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金
(給湯省エネ事業の後継事業)

「こどもエコすまい支援事業」は着工日に注意!
詳細については後日発表されると思いますが、内容や手続きについては、そのまま引き継がれるものと思われます。多少、要件や対象などが調整されるかもしれませんが、事業者登録をしている工事会社が手続きを担い、補助金を発注者に還元するという方法は変わらないのではないでしょうか。
この「住宅省エネキャンペーン」は大変手厚い補助金制度なので、省エネリフォーム工事等を計画している人には是非利用してもらいたいと思うのですが、①の「こどもエコすまい支援事業」については、この時期だからこそ注意が必要な点があります。
それは、着工日です。この予算案が閣議決定された令和5年11月2日以降に着工したものしか対象にならないのです。工事請負契約日はそれ以前でも構わないのですが、着工日は厳密にチェックされます。①の「こどもエコすまい支援事業」については、2023年分の予算満了を迎えた9月には受付が終了していますので、このような空白期間が生じてしまうのです。
中古購入×リフォームはスケジュール調整が大事
中古住宅を購入してリフォームする計画なら尚更、補助金制度や減税制度を賢く利用したいですよね。気になることがあったら何でもご相談ください。私たち「いえあーる」が一番得意とする分野です!(^^)!