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【福岡発】老後の生活を安定させる、生涯現役という心構え

敬老の日

今年の敬老の日は秋晴れに恵まれましたね。ニュースによると最高齢の方は福岡にお住まいだとか。勿論100歳越え、しかもおばあちゃん。やっぱり女性の方が長生きするものなのでしょうか?? 

FP業界では、人生100年時代を意識して100歳までのプランを作成するのが普通になってきました。ホントにそんなに長生きできるかは別として、長い人生であることには違いありません。余裕をもって長めに計画を立てることは重要です。

 

人生の三大資金

よく耳にする「人生の三大資金」。何のことだか分かりますか?それは、住宅購入資金、教育資金、老後資金の三つです。住宅ローンを抱えつつ教育の山場を越えるのは大変なのですが、それを過ぎると目に見えて支出が減ってきます。教育に限らず生活全般の面倒を見てきた子どもたちが独立し、別所帯になるからです。余った分でちょっと贅沢したくなるのですが、ここが老後資金を貯める最後のチャンスでもありますので、人数が減った分、支出を抑えて貯蓄に励むべきでしょう。

 

心配なのは住宅ローンの残債です。収入のあるうちに完済できれば気持ち的にも楽になりますが、スタート年齢が遅い場合はそれも難しいかもしれません。また、マンションの場合は完済後も、管理費や修繕積立金等が家賃のようにかかってきます。いずれにしても、定期的な収入のあるうちはあまり問題ないかもしれませんが、リタイア後、年金が十分にない場合や貯蓄が思ったほど進んでいない状態では、これらもまた心配の種になりそうです。

 

発送の転換で老後を乗り切る!

節約や貯蓄ばかりでは楽しくない!ですよね。視点を変えると、将来の心配を解決するために有効な方法が見えてきますよ。それは、ゴールを決めずに少しでも長く働くことです。家計を安定させるためには、支出を減らすか収入を増やすか、どちらかしかありません。歳を重ねてからもなお、車の両輪のように家計を安定させ、生活していきたいものですね。

 

今日は敬老の日。100歳まで人生が続くのであれば、生涯現役という心構えで老後を迎える必要があるのかも…そんなことをぼんやり考えたのでした。 

物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談者に巡り合うこと」

 

対面相談が何故大切なのか分かり易い動画にしました。是非ご視聴下さい。


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