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【福岡発】人生の節目には保険の見直しを…

生命保険について、最初に考えたのはいつのことでしょうか??私の場合は、就職した会社に出入りする保険のおばちゃんに出会った時です。

あれやこれやと話しかけられ、そのうち、「社会人たるもの保険の一つくらい入ってなきゃダメなんだろうなぁ」と思い、契約したのが最初です。受取人は親、OLに大人気だという数年ごとにお祝い金が出るタイプの定期保険だったと思います。今考えると私にとっては全く無意味な保険でした。私にもしものことがあったところで親は困らないし、お祝い金に魅力を感じていたわけでもありません。

主人はもっと変な保険に入らされてましたよ、55歳で切れる定期保険です。55歳までの30年間、何もなければ完全なる掛け捨てです。後で聞いた話ですが、貯蓄性のない保険を売った方が高く評価されるらしいですね。

 

もちろん、結婚と同時に不要な保険は一掃し、自分たちのサイズに組み直しました。その後も会社に出入りする保険のおばちゃんは、子供が生まれるたびに保険金額の上乗せを提案してきます。「なるほど、そうなんだぁ…」と自分なりに検討し、買取制度を使って保険料を維持しつつ、もしもに備える見直しをしたこともあります。「もしも…」がやってこないのが一番なわけですが、人生何が起こるかわかりません。子供がいる以上、将来必要となる教育費を試算し、親として責任を全うするのは当然だよなぁと考えたわけです。

 

でも、教育費の目途がついたあたりから、今度は自分たちの長生きリスクが気になり始めました。生命保険はもしもの時に役立つものであって、生きていく足しにはならないのです。将来必要となる老後資金を効率よく貯めるには、やはり保険の見直しが必要だと考えました。気づけば子供も成長し、保障もそんなに必要ありません。もしもの時がやってきたとしても、遺された家族で何とかやっていけそうです。それよりも、このまま不要な保険を継続し、高い保険料を払っていくことの方が無駄に思えてなりませんでした。

 

生命保険は、もしもの時のリスク回避には有効です。でも、必要以上に準備して高い保険料を払い続けるのはどうかと思います。必要保障額は、家族構成や想定する生活レベルで変化していきます。人はどうあれ、自分にとってのジャストサイズを、その時々で見つけることが大事なんですね。

物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談者に巡り合うこと」

 

対面相談が何故大切なのか分かり易い動画にしました。是非ご視聴下さい。


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