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【福岡発】「こどもみらい補助金」の次は「こどもエコすまい補助金」だ~!!

※ 「こどもエコすまい補助金」は、令和5年9月28日に、受付終了しました。

…と、ネーミングの是非については置いといて(笑)、マイホーム購入を希望する若年家族にとっては嬉しい補助金制度が創設されました!!

 

従来の「こどもみらい住宅支援事業」は、「子育て世帯や若者夫婦世帯の住宅取得に伴う負担軽減を図るとともに、省エネ性能を有する住宅ストックの形成を図る」という目標のもと、昨年の同時期にスタートした補助金制度ですが、令和4年11月28日時点で予算枠100%に達し、交付申請の受付は既に終了しています。

 

が、しかし、子育て世帯を中心とした若年家族の住宅取得を後押しし、住宅における省エネ性能の更なる向上を目指すべく、新たな補助金制度が誕生したのです。その名も「こどもエコすまい補助金」!

この補助事業の目的を正確に言うと、「子育て世帯・若者夫婦世帯による高い省エネ性能(ZEHレベル)を有する新築住宅の取得や、住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、2050年カーボンニュートラルの実現を図ること」と、かなりグローバル。そうなんです。個人的な負担軽減に留まらず、将来を見据えた省エネ投資を普及させ、カーボンニュートラルの実現をみんなで成し遂げよう!というような、社会的運動みたいな感じもするのです。

 

今回の補助金制度の凄いところはこの社会性…、カーボンニュートラルというキーワードに関係する省庁は、なにも国土交通省だけではありません。経済産業省や環境省も名乗りを上げ、三省協力体制で補助金制度の運営を行うようなのです。申請窓口は国土交通省。こどもみらい補助金で培った交付申請受付などのノウハウをそのまま利用し、三省乗り合いで申請できるという画期的な制度を作り上げました。

 

現時点ではまだ交付申請はできないのですが、補助金を申請するためには、この事業に賛同して登録を行った工事事業者に、まずは相談する必要があります。公式ホームページの開設もまだなので、登録事業者の検索もできない状態なのですが、水面下で準備を進める方法があります。それは、こどもみらい住宅支援事業の登録事業者を検索することです。こどもみらい住宅支援事業の登録事業者は、そのまま、こどもエコすまい支援事業の登録事業者として、消費者の相談にのることができるのです。

 

中古住宅を購入してリフォームをするつもりなら、今回の補助金制度を是非とも有効活用したいですよね。

でも、毎度のことながら、お役所が作った制度の仕組みや申請方法を解読するのは一苦労(泣)。ここはひとつ、信頼できる相談先を見つけて共同体制を組み、早めに準備を整えていく必要がありそうですよ!(^^)!

 

更に詳しい説明ページを作成しました!(令和4年12月22日作成) 詳細はこちら

     

(事業全体を要約すると、こんな感じ…)


1. こどもエコすまい

2.先進的窓リノベ

3.給湯省エネ


  • 2.3.は、1.の連携事業という位置づけ。
  • 1.~3.は乗り合いで交付申請が可能である。 
  • 事務局開設は令和4年12月16日(公式ホームページは1月中旬頃開設予定)
  • 1.については、令和4年11月8日以降に着手する新築住宅またはリフォーム工事等が補助金交付の対象(契約日は問わないが、交付対象となる工事が定められている。)
  • 2.3.については、令和4年11月8日以降に契約を締結したものに限る。
  • 補助金申請は1.の登録事業者が行うこととなっており、手数料がかかる場合もある。(各社に問合せを)
  • 補助金申請は可能か、補助額はいくらぐらいになりそうか、など、信頼できる事業者に早めに相談することが大切

物件検索よりも大切なこと、それは「信頼できる相談相手に巡り合うこと」

 

対面相談が何故大切なのか分かり易い動画にしました。是非ご視聴下さい。


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