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【福岡発】こどもエコすまい補助金申請が予算の90%超え!

※ 「こどもエコすまい補助金」は、令和5年9月28日に、受付終了しました。

こどもエコすまい補助金で省エネリフォーム
省エネリフォーム

先日、こどもエコすまい補助金の申請窓口から、「予算の90%達成!申請するならお早めに!!」と、注意喚起のメールが届きました。今日の段階で既に93%ですから、予想通り、受付期限前に予算が尽きそうな感じです。

この割合は、今年7月28日に発表された209億3,500万円増額後の予算に対するものですから、受付開始後4か月ほどで、当初予算の1500億では不足という判断が下され、それから約1ヶ月後には、1,709億3,500万円の90%に達したということになります。

大々的なテレビコマーシャルなどは無かったように思いますが、情報をキャッチできた人は、お得をゲットできたのかもしれませんね。

 

申請額の割合の推移から見て取れるのは、同時にスタートした先進的窓リノベ補助金に比べると、かなりのスピードで着実に利用が増えて行ったということです。

省エネ工事に限らず、対象となる工事が多岐に渡っているのもその理由だと思いますが、やはり、高性能な窓や断熱材に対する意識が、まだまだ低いのも否めない事実だと思います。(特に九州地方は…)

例え補助金額が増えても、今払わなければならない工事代金はこれ以上増やしたくない、というのが、工事発注者の本音ではないかなと思います。

 

省エネ効果が圧倒的に高いのは、先進的窓リノベの要件にあった窓や断熱材です。確かに高価ではありますが、間違いなく性能も高いですし、長い目で見れば、十分な光熱費削減という効果も期待できます。

因みに、こちらの補助金利用率はまだ60%ほどですから余裕があります。省エネ工事を予定している人は、ワンランク上の商品を選択し、十分な省エネ効果と光熱費削減というお得感を手に入れては如何でしょうか。

 

まだまだ暑いですが、これから冬に向け寒くなる季節です。暖房効率は省エネ性能に左右されますから、先行投資の恩恵は間違いなく受けられるはずですよ。 

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